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グローバル化に備え、今何をすべきか?

Yoshinori Nakata -Official Site-海外生活で得た学びを、ブログを通じ発信して行きたいと思います

グローバルコミュニケーションで重要なのは、その「粒感」

Posted by yoshi on   0  0

 さて、先日マレーシア出張がありました。マレーシアでは通勤及び帰宅時にタクシーが本当に捕まりにくい状況で、時には1時間以上タクシー待ちを行う必要があります。それを既に体験していた私は、自社の受付をしているアシスタントに、

「17時半にタクシーを予約しておいて下さい」

とお願いしました。さて、このタクシーは無事に17時半に私を向かえに来ていたでしょうか・・・・・?





結論から申し上げると、

「来ていませんでした(涙)」

17時半にオフィス前に行った際、アシスタントは悠々と、電話片手に自分の携帯のアプリを通じタクシーを「予約中」でした。そして一言、

「10分程前から予約しようとしてるのですが、捕まりません」

「・・・・・・・・・・・・・」

「そうだからお願いしたの!なぜ10分前なの!(私の心の声)」


 これは私の駐在経験のある東南アジアにおいてミスコミュニケーションの典型だと思うのですが、このミスコミュニケーションの原因はなんだったのでしょうか?どうすれば、きちんと17時半にタクシーが待機していたのでしょうか?


このミスコミュニケーションを作り出したのは、実はアシスタントではなく、「私」なのです。

 依頼の場面から振り返ってみると、隠れた前提条件が全く説明されていません。正確に依頼するのであれば、以下のような依頼方法が良かったと思います。

「前回帰宅しようとタクシー呼んだ際に、なかなかつかまらず1時間以上も待つ事になったのです(過去の事実)」

「前回のように待ちたくないので、14時くらいにはタクシー会社に電話して、17時半にオフィス前に確実に待機して私をピックアップするようにアレンジしてくれませんか?(行動依頼)」

「タクシーに乗るのは私一人なので、セダンタイプを予約して頂ければ十分です。行き先は○○ホテルになります(追加の確認事項)」


 ここまで説明して、やっと確実にコミュニケーションが成立すると思うのです。アシスタントは、帰宅時間帯にタクシーが捕まりにくい事を知らなかったかもしれません。

 コミュニケーションに関しては、海外でバリバリ活躍している女性の一人、グロービス・アジアパシフィックの葛山さんの記事が本当に参考になります。この記事では「海外では3倍のコミュニケーションが必要」と量に特化した記事となります。私も120%同意で、何度も読み返しています(以下記事のリンク)。

グローバルコミュニケーションは3倍の量が必要【世界で勝つ戦略思考術】


一方、今回私は

「コミュニケーションの粒感」

について書いてみました。「あ・うんの呼吸」とはつまりはこの粒感の話をしていて、これが日本だった場合、私が冒頭依頼した

「17時半にタクシーを予約しておいて下さい」

という粒の粗さでも十分通じたと思うのです。この依頼でタクシーが来ていない可能性は、日本の場合極めて低いでしょう。

 繰り返しになりますが、海外では自分が過去に経験した過去の事実や、隠れた前提条件は全く相手は備えていませんので、粒感を細かくしてコミュニケーションを取る必要があると思うのです。それがミスコミュニケーションを防ぐ、一つの方法だと思うのです。

 安心して下さい。私も海外に7年いても未だにこんな初歩的なミスコミュニケーションをしますので。。。。日々勉強です。

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yoshi

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