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グローバル化に備え、今何をすべきか?

Yoshinori Nakata -Official Site-海外生活で得た学びを、ブログを通じ発信して行きたいと思います

異文化対応力について

Posted by yoshi on   0 

「グローバル人材に必要な能力は何ですか?」と質問すると、「語学力」もさることながら「異文化理解」や「異文化対応力」と答える人が多くいます。特に、初めて異なる国籍の人達と仕事をすると、「仕事の仕方」や「仕事に対する考え方」が大きく異なる事に驚き、そしてそれらを総じて「異文化」と表現する事が多いように感じます。本来の「異文化」の意味はもっと広義に渡ると思いますが、普段の会話の中では、このような使われ方をされる事が多いです。

「多くの国籍の人達と仕事を経験して来た中田さんは、どのように異文化対応力を身につけたのですか?」と質問される事があります。特に海外で初めて仕事をし始めた若手社員から質問される事があるのですが、その際は「何を持って“異文化”と感じるのか?」を一緒に掘り下げるようにしています。すると上述したように、「仕事の仕方や考え方が全然違うのです」という答えが返って来ることが大半でした。

その際私は「日本ではどうしていたのですか?」と質問すると、「えっ?」と驚かれる事があります。日本でも仕事の仕方や考え方が違うケースは山のように存在します。性別によっても違いますし、年代によっても違います。部署や事業所によっても大きく異なります。各企業それぞれ「企業文化」を有しており、保守的な人が多い企業もあれば、やんちゃな人材を求める企業もあります。つまり日本でも「異文化」は無数に存在するのですが、多くの人が「同じ会社の、同じ部署の、同じ考え方を持った人達」と働いている傾向があり、海外に出て、考え方の異なる外国人と働く環境に置かれた途端、それを「異文化」と表現する事が非常に多いと思います。夫婦でも結婚した途端異なる生活習慣を初めて知り、「異文化」を感じた人は多いはずです。

もちろん宗教的観点などから物事のプライオリティーが全く異なる事もあり、仕事の仕方や考え方が大きく異なる国籍も存在します。日本語のように「あいまいな表現」が多く含まれる言語もあれば、英語のように比較的「直接的な表現」が多い言語もあり、言語も一つの違いを感じる要因と思います。しかし、上述のように「異文化」は日本でも山ほど存在すると思うのです。

今まだ日本で海外勤務に備え、色々と準備している方がいるとすれば、異なる部署、異なる会社、異なる業種、異なる年齢、異なる性別、etc. と意識的に「違い」に遭遇する場に飛び込み、異なる考え方を持つ人と多く出会ってトコトン話し、その背景などを理解する事が、将来の海外での「異文化対応力」を身につける絶好のチャンスになると思います。そして違いに遭遇する事が「ストレス」から「楽しみ」に変えられる人が、海外で働く事の出来る人の要件の一つであると思うのです。

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yoshi

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