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グローバル化に備え、今何をすべきか?

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「避けたいイメージ」の肯定化

Posted by yoshi on   0 

ある程度自己啓発なるものをやっている人であれば、「言葉は現実化する」というフレーズを聞いた事があるかもしれません。フレーズ通り、自分の言った言葉は思考に作用し、それが現実化してしまうという事です。例えばある夢があったとして、「自分はその夢を実現出来ない」と言っている人がその夢を実現出来る可能性は極めて低く、逆に夢を現実にしている人は「自分なら実現出来る」と言い続けている人だという事です。さて、似たような事が「異文化コミュニケーション」の中にも存在すると思うのです。今回は異文化のステレオタイプについて感じている事を言語化してみたいと思います。

国際会議において有能な議長とは?
皆さん「国際会議において有能な議長とは?」という質問とその答えを耳にした事があるでしょうか?ビジネスパーソンの間では知れ渡っている話ですが、答えは「インド人を黙らせ、日本人を喋らせる者である」になります。私もシンガポール時代にはインド人の同僚と仕事をしていましたし、ベトナム駐在時代の上司はインド人でした。経験則からしても、インド人が日本人よりも良く喋るというのは肌感覚で理解しています。もちろん数名のインド人と働いた程度で、12億人程いるインド人を一纏めに「良く喋る」とは結論づけません。それこそステレオタイプになってしまいます。

さて、重要なのはこういう違いに直面した時に自分がどのようなイメージを抱くかだと思うのです。インド人のケースで考えてみると「良く喋る」と聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか?これもあくまで私の経験則から得た傾向のみをお伝えすると、「うるさい」「感情的」「議論がまとまらない」等など、比較的否定的なコメントが多かったように感じます。そして一旦それを言葉に出してしまうと、それは自分の頭にインプットされてしまい「インド人=良く喋る=否定的イメージ」となってしまい、異文化間のコミュニケーションを自分自身で難しくさせてしまうのです。

「避けたいイメージ」の肯定化
そのような状況を避けるために必要なのは、「避けたいイメージ」の肯定化だと思います。先ほどの否定的な言葉も例えば、「うるさい=声が良く通る」「感情的=裏表がない」「議論がまとまらない=トコトン議論できる」と肯定化するだけで一気にイメージが変わると思います。そしてその肯定的イメージは、異文化のコミュニケーションを円滑にする上でも重要な要素だと思うのです。よって、「避けたいイメージ」を肯定化させる能力を持ち、常に肯定的言葉を発する事が、円滑なコミュニケーションを現実化する上で必要なのです。

日本人が海外に出た際に陥る悩み
最後に、日本人が海外に出た際に陥る悩みについても見解を書いておきたいと思います。上述のインド人との対比通り、日本人は会議でも喋らない傾向があります。これも傾向としては比較的正しい思います。ただ、余り外国人と自分自身を比べて、変なコンプレックスや否定的な感情を抱く必要もないと思ってます。自分自身を「内気、受身」と否定的に捉えず、「内気、受身=慎重、人の話を良く聞く」と肯定的に捉え、その中で貢献出来る事(例:会議のファシリテーションなど)に注力すれば良いと思ってます。他者への肯定化も必要ですが、自分自身も肯定化しながら海外業務を遂行する事が、異文化環境下でストレスなく業務を円滑に進める上でも必要だと思うのです。

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yoshi

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